4月, 2018
祝!10周年~信行唱題会4月
平成30年4月10日(火) 午後2時より
陽射しも温かな春の昼下がり、こぢょっこ寺では毎月恒例の『信行唱題会』を開催しました。
ご参加くださいました皆さま、ありがとうございました!
唱題会の前に、先日、倉敷市民会館で行われた『宗祖降誕800年 中四国教区大会』に参加してきてくださった方々からの、お土産の「こぞうくんのみのぶまんじゅう」を食べながら、感想などを聞かせていただきました。
とても楽しかったと喜んでいただき、本当によかったです!
刺激を受けたのか、本堂での読経と唱題も、熱が入ったものになりました。
さて。
お寺が新しくなってから始めた信行唱題会も、なんと、10周年を迎えました!
参加してくださる皆さまのお陰で、ここまで続けてこられましたこと、深く感謝申し上げます。
これからも、信仰は楽しく!をモットーに、来られた方が笑顔になれるお寺を目指して邁進してまいりますので、今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします!
桜便り ~こぢょっこ寺の桜の話
春になると楽しみに待たれる桜の便り。
今年は、花が開いたと思ったら、一気に満開となった印象があります。
まさに、春爛漫。
あちらこちらで、今を盛りに美しく咲き誇り、行き交う人々の目を、心を楽しませてくれています。
桜といえば、我がこぢょっこ寺にも桜の木が2本あり、ちょうど見頃を迎えております。
本堂再建のおり、境内整備の一環として本堂西側の斜面、ちょうど皆さまがお寺に上がってくる坂道の左手の所に、『四季桜』が2本植えてあります。
四季桜ということで、春だけではなく、秋にも花を咲かせてくれます。
ソメイヨシノのように豪華な咲き方ではありませんが、小さな花をチラチラと一所懸命咲かせてくれる姿は、とても愛おしく感じます。
ほのかな桜色が、とっても可愛らしいです。
お寺とは別といいますか、お寺の下の集落の公民館の入り口前に、樹齢二十数年のしだれ桜があり、これも見事に花をつけております。
実はこの桜、住職就任の記念樹の一本なのです。
住職認証式の為、総代世話人さん達と総本山身延山久遠寺に詣でたおり、3本のしだれ桜の苗木を買って帰りました。
一本はお寺の鐘楼の横に、あとの2本はこの公民館の所と、総代さんのお庭に植えられました。
お寺のしだれ桜は、大きくなり見事な花をさかせてくれるようになったのですが、本堂再建の工事で残念なことに枯れてしまいました。
お寺には無くなってしまった記念の桜ですが、公民館の前の桜が咲く姿を見ると、いつも気持ちが引き締まる思いがします。
初心忘るべからず、ですね。
皆さまは、この春どんな桜を愛でたでしょうか?
春真っ盛りのこの季節、下ばかり向いていず、顔をあげて目に写る素敵な景色を眺めてみませんか?