12月25日(日) 午後2時~

クリスマス寒波というほど、冷たい風が吹きすさぶ中、今年最後の信行唱題会です。

この寒さにも負けず、太鼓のリズムも軽やかに、大きな声でお題目を唱えました。

お集まり下さいました皆さま、ありがとうございました!

 

今日は、本当に寒さが厳しかったですね。

この冷たい外を、元気に歩いて来られる方も!

唱題会の前に、まずは温かい柚子入りの生姜湯で温まっていただきました。

さて、御宝前に移動して信行唱題会の始まりです。

お経をあげる際の作法など、繰り返し繰り返し実践していきます。

始めはぎこちなかった所作も、だんだんスムーズに出来るようになってきましたね。

 

今回から『法華経』普門品(観音経)をあげることにしました。

法事や看経(おかんき)などではあまりあげることのないお経ですが、

「観音経」は宗派を問わず取り入れられているとても有り難いお経です。

慣れないお経に四苦八苦?!でしたが、お経本を見ながら一文字一文字丁寧に、ゆっくりと読みあげていきました。

そして、本堂での唱題行などが終わった後は、ざっくばらんな法話タイムです。

今日はクリスマスということで(?)、ケーキを食べ珈琲を飲みながらお話させていただきました。

 

今年も皆さまと一緒にお題目をあげたり、神仏に手を合わせていくことが出来て、大変嬉しく幸せな一年となりました。

『信仰は楽しく!』ということが、本住寺のモットーです。

こうして皆さまと共に、楽しく実践しながら笑顔を積み重ねていけることは、本当に有り難いことです。

これもお寺に足を運んでくださる皆さまのお陰と、心から感謝申し上げます。

本当にありがとうございます!!!

来年も信行唱題会では、少しずつ新しいことにも取り組んでいきながら、

楽しく手を合わせていけたらと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします!

年末に向けて寒さが増してまいりましたが、風邪などひかないよう、皆さま元気でお過ごし下さい!

次回は来年1月29日(日)午後2時からです。

興味をお持ちになった方は、是非お気軽にご参加ください。

 

 

六ツ森ケイ子 こぢょっこでらいぶ VOL.11

2011年12月18日(日) 12:00~

空高く晴れた青空と優しい日差しが穏やかな冬の本住寺にて、
『六ツ森ケイ子こぢょっこでらいぶVOL.11』が開催されました。

お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

 今回のこぢょっこでらいぶは、六ツ森ケイ子先生がおもてなしをプロデュース!というスペシャル企画でした。

 

飾られた調度品の数々に季節を感じるお花、手書きのご案内等々、普段の本住寺とは趣を異にするしつらえを
来て下さった皆様には楽しんでいただけたのではないでしょうか?

 

 さてさて、お待ちかねのライブです!
本堂に六ツ森先生の奏でる音が鳴り響き、皆様の笑顔が溢れる至福の時間が始まります。

 六ツ森先生の音楽は、本当に素敵ですね。
住職は『倉敷物語』を何度聴いても、鳥肌がたってしまいます。

 

音楽はもちろんですが、軽妙なトークも本当に楽しくて、思わず笑顔がこぼれますね!
優しい音色に癒されながら、歌あり、笑いありのライブはあっという間に終わってしまいました。
楽しい時間は過ぎるのも早い、というのは本当ですね。

こぢょっこでらいぶも今回で11回目となりました。
ここまでこれたのもライブをして下さる六ツ森先生ご夫妻と裏方を手伝って下さるスタッフ、
そしていつも足を運んで下さる皆々様のお陰と、感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございました!!

これからも巡る季節と共に『「こぢょっこでらいぶ』を開催させていただきたいと思っておりますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

次回は来年3月の予定です。
詳しい日程が決まり次第、またお知らせいたしますので、お楽しみに!

 

 

 

 

 

11月20日(日) 午後2時~

色づく紅葉と変わりやすいお天気に秋らしさを感じる、11月の信行唱題会です。

 風が強い中にもかかわらずご参加下さった皆様、ありがとうございました!

 

新しい本堂が出来上がってから始めた信行唱題会ですが、

今回でなんと31回目となりました。

参加して下さった方から教えていただいて気がついたのですが、

いつの間にか、そんなに回数を重ねていたことに驚きました。

一番初めは2人だけだった参加者も少しずつ増えて、今では

毎月10人前後の方々にご参加いただけるようになりました。

こうして毎回参加してくださり、回数を重ねさせていただけることは、

本当に有り難いことですね。

 

 唱題行の前に、所作(しょさ)についてお話させていただきました。

毎回、同じことをしているように思われるかもしれませんが、

心身に染みこんでいくように、何度も繰返しやることが大切です。

合掌、礼拝、お数珠の扱い方…等々、少し心がけるだけで気持ちが

シャンとしますね。

 

所作を通して気持ちを整えた後は、いよいよ唱題行です!

太鼓のリズムも軽やかですね。

 

唱題行で大切な事は、大きな声でハッキリとお題目を唱えることです。

「南無妙法蓮華経」の7文字に込められたお祖師様の想いを偲び、口から丁寧に紡ぎ出します。

お題目一つ一つが自分の身と心に染みこむように、仏さまに届くように…。

お題目を大切に唱え、少しずつではありますが、その功徳を積み重ねていくことが出来たらいいですね。

こうして皆様と一緒にお題目を唱えることが出来るのは、本当に有り難いことです。

それを毎月続けさせていただけることは、もっと有り難いことです。

それもご参加くださる皆様がいて下さるからこそです。

これからも、信仰は楽しく!をモットーに信行唱題会の回を積み重ねてまいりたいと思いますので、

どうぞよろしくお願いいたします!!

次回は今年最後の信行唱題会になります。

12月25日(日)午後2時からです。

興味がおありの方は、是非お気軽にご参加ください!

『柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺』

正岡子規の有名な一句ですね。

本住寺の鐘楼の鐘は、残念ながら戦争に供出したっきりでつるされていないのですが、

鐘楼の横に、柿の木が1本生えています。

この柿の木、小さいながらもたわわに実をつけてくれるのです。

本堂が新しくなる前の御会式の時には、収穫をして御本尊様へお供えさせていただいたものです。

いつ収穫をしようか悩んでいたところ、近所の檀家さんから『収穫しましょう!』とお電話をいただき、収穫することに。

昨年は天候のせいか不作で、たった3個しか収穫出来なかったのですが、今年は鈴なりに実っています。

持参して下さった高枝切りバサミで、次々と柿を収穫していきます!

柿が沢山ついた枝は重たいので、ハサミから滑り落ちてしまうことも。

一番高いところについている実は、カラスや鳥たちの為に残しておいてあげました。

    

収穫の後は、もちろん味見です。

程良く熟れた柿は甘みも充分で、とても美味しかったです。

お手伝いくださった皆様、本当にありがとうございました!!

 

また、お手伝いに来て下さった檀家さんの一人が、葉牡丹の鉢植えを玄関に置いて下さいました。

種から育てたという葉牡丹はとても大きくて綺麗です!

折角いただいても、枯らしてしまわないか不安に思っていたら…

『大丈夫!時々様子をみながら手入れをしますから!』という心強いお言葉をいただきました。

鉢植えを置いただけで、玄関の前が華やかに見えますよね。

ありがとうございました!!

11月13日(日) 午前8時~

 

秋も深まる11月第2日曜日、今年最後の境内清掃が行われました。

今回の当番は3班『吉則・玉島』地区の皆様でした。

 

各地区それぞれに特徴があるのですが、この地区には職人さんがいるんです!!

 

脚立やバリカンなどを持参してくださり、伸び放題になっている植木が次々に姿を整えられていきます。

手間のかかる松も見栄え良く、山茶花は沢山ついた蕾を傷つけないように…。

 

エンジン音を響かせる草刈機部隊も、小さな草も見逃さず削っていく鮮やかな手捌きだって、負けてはいません。

  

刈り込んだ木の枝、刈った草や積もった落ち葉を集めると、あっという間に軽トラック山盛り2台分に!!

植木の剪定、境内や裏の斜面の草刈り、参道まで掃き清められ、約2時間の作業で見違えるほど綺麗になりました。

 

作業の後のティータイムで皆様と談笑しながらいただくお茶は、いつも最高に美味しく感じられますね。

『吉則・玉島』地区の皆様、ありがとうございました!

 

早いもので、この日で落慶式からちょうど1年となりました。

盛大だった式典や、本堂の建て替えに至るまでの日々を振り返ってみますと、

檀家の皆様の温かい支えのお陰で本住寺は護られてきたのだと改めて感じます。

特に境内清掃の時には、皆様のお力を直に感じたり、日頃お会いすることが出来ない方々との交流もあったり、

本当にありがたく、感謝の気持ちでいっぱいになります。

これからも、皆様と共に歩む、笑顔があふれるお寺となるよう努めてまいりますので、よろしくお願いいたします!

 

次回の境内清掃は、来年5月13日(日)となります。

お当番に当たる4班『金山・有井・尾崎』地区の皆様、どうぞよろしくお願いいたします!

 

 

 

 11月7日(月) 18時30分より

本住寺 御会式

高祖日蓮大聖人が弘安5年10月13日に御入滅され、今年で730回忌となりました。

御会式(おえしき)とは、日蓮聖人のご命日10月13日にあわせて行われる法要のことです。

ご命日の前日10月12日はお逮夜(おたいや)と呼ばれ、

御入滅の地である東京都大田区池上では万灯練供養などが繰り広げられ、とても賑やかな行事となっております。

本住寺では、毎年旧暦のお逮夜(今年は11月7日)にあわせて法要を執り行っています。

昨年の御会式は、新しいお寺の落慶法要を兼ねて皆さんにお参りいただいた盛大なものでした。

その落慶法要のDVDを法要の前後にお見せしましたが、唱題稚児行列や芋煮のお接待等、

ご参加くださった皆さまの笑顔が昨日のことのように思い出されました。

時の流れは早いと言いますが、本当に1年があっという間ですね!

 

 

 

さて、今まで本住寺の御会式といえば、総代・世話人さんたちがお参りするだけのささやかなものでしたが、

今年は信行唱題会の有志もご参加くださり、お祖師様への報恩感謝のお題目が溢れる素晴らしい法要となりました。

団扇太鼓のリズムに呼吸があったお題目、日頃実践している御宝前での作法もバッチリでしたね。

法要が終わった後、楽しそうに笑う皆さまの爽やかな笑顔がとても印象的でした。

また、お花を活けて下さったり、幟を立てるのをお手伝い下さったり、境内がいつの間にか掃除されていたり!

お手伝い下さった皆さまの温かいお心がとても有り難く、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

  

今年の御会式は『新生・本住寺』の新たな第一歩となったのではないでしょうか?

来年はもっと大勢の檀家さんにお参り頂けるようにしたいと思っています。

ご参詣下さった皆さま、本当にありがとうございました!!

 

法要後の法話でもお話しましたが、信心とはより良く生きていくための大切な心の拠り所です。

御本尊さまに手を合わせ向き合うことで、日々の生活が素敵になるかもしれません。

そして、その清らかな信心を次の世代に伝えていくことも大切です。

これからも皆さまに気軽にお参りいただける、笑顔が溢れるお寺を目指してまいりますので、

どうぞよろしくお願いいたします!